いろいろ対策を講じてもよくならないときの心構え、方法
今回は前回の続きです。
いろいろ対策を講じても良くならないときの方法や心構えなどを書いていきます。
1. 身体のリズムを崩しかねない暖房とどう付き合うか
2. 乾燥対策あれこれ。だが身体の要求を聞くことが大事
いろいろ対策をやってもあまり良くならないときは焦らずにいるのが大事です。
人為的な対策が通じないときもあります。
身体は環境に合わせて自然に変化をしますので、その働きを信じるのが一番良いのです。
対策は、いうなれば付け焼刃なわけで、いくら人為的に身体をいじってみても自然治癒力にはかなわないわけです。
さて、乾燥状態がしばらく続いているときは、2週間を目安に身体の変化を待ってみましょう。
風邪でもこじらせた時は2週間かかります。
完全に抜けきるまで2週間かかるのです。
身体のリズムが2週間で一周するのかもしれません。
いろいろな人に聞いてみましたが、不思議と2週間なのですよね。
面白いものです。
その間、水をちびちびとゆっくり飲んだり、お風呂にゆっくり入ったり、鍋やうどんなど水分の多いものを食べてみたり、
気楽にしていて下さい。
気持ちが焦ると、身体も焦って捻れてきます。
唇の乾燥、口の端の切れ
くちびるがかさかさになる人や、口の端が切れる人は次のことを試して下さい。1. 口を思いっきり「いーっ」という形にする。
2. 力を抜く
これを10回ぐらい繰り返すのです。
実際に「いーっ」と言いながらやるといいでしょう。
「いーっ」の口をした時に、顎のしたから鎖骨にかけての筋肉が張ると思います。
その筋肉を力ませてから、パッと緩ます。
これが目的です。
両手の小指を使い、口の端を広げるようしながら「いーっ」とするのも有効です。
いつも言っていますが、やりすぎないようにして下さい。
あまりやると、首が痛くなりますからね。
それよりも毎日やるほうが効果があります。
1ヶ月ぐらい続けてみてください。
いろいろ書いてきました。
いまいち効果がない人は、身体が変化しにくい人だと思います。
身体が固いのか、動かないところがあるのか、一概には言えませんが。
それでも焦りは禁物です。
身体の回復力を信じられるようになれれば良いですね。
また、変化するのが身体の自然だ、と理解するのも必要かもしれません。
といっても実感を伴わないと理解をするのが難しい人もいるでしょうから、そういう時は施術を受けるなど他人の手を借りるのがよいかもしれませんね。
最期まで読んでいただいてありがとうございました。