乾燥対策あれこれ。だが身体の要求を聞くことが大事
寒くなってくると身体が引き締まろうとします。
ですが寒くなると暖房をいれたくなります。
暖房を入れることで、季節に合わせて変化しようとしている身体のリズムを崩してしまうのが問題でした。
季節にあった身体の変化を崩さないような工夫をあれこれと書いていきます。
乾燥対策
まず、乾燥対策です。
これには水を飲むこと。
・お茶ではなく、水を飲む
・冷たい水を飲む
お茶やコーヒーも水分を含んでいますが、身体が乾いているときはかえって水分を消費します。
水を飲むのがベストです。
そして冷たい水が良いです。
なぜでしょう。
科学的なことはわかりませんが、冬だからでしょう。
寒い時には、水も冷たいまま飲む。
これが自然なことかもしれません。
例えば、鼻水が出て止まらないとき、おしっこが近いときは、乾いていることが多いのです。
そういうときは、冷たい水を飲むと治まりやすいです。
ですが、水が良いからといって頭ごなしに飲むのは良くないですよ。
身体の要求を聞くのが一番大事です。
身体が求めているものを飲むのを優先しましょう。
冷たい水を飲んで美味しかったらよし。
お茶を飲んで美味しかったらよし。
白湯を飲んで美味しかったらよし。
鍋を食べて、身体が温まってきたらよし。
です。
スポーツドリンクもいがいと良いですよ。
あれは夏よりも、冬に飲むものだと思います。
夏は熱いお茶の方が良いですね。
のぼせているとき
身体が乾燥しているときは、のぼせているものです。
冷たい水で顔を洗ってみましょう。
お湯で顔を洗ったときよりも、潤いが出てきます。
乾燥すると目が疲れやすくなる
乾燥すると、目が疲れます。
目の疲れを取りましょう。
蒸しタオルを作る時間のある人は目に当ててください。
目の疲れが取れると、水分の吸収が良くなります。
蒸しタオルを作るのが面倒な人や暇がない人は、私がよくやる方法を試してみてください。
熱いお茶を飲むときに「フーッ」と冷ましますね。
その湯気を目に当てるのです。
湯気を直接当てると熱いですから、お湯にあたって跳ね返った湯気を当ててください。
これが気持ち良い。
仕事の休憩時間に試してみてください。
自然な状態でいるコツ
これらの対策はあくまで補助的なものです。
身体は自然な状態でいるのがベストなので、あまり工夫しすぎるとなにが自然かわからなくなってきます。
そんなときは、身体の要求に沿うことを考えてください。
・おいしい。
・心地よい。
・息がしやすい。
が目安です。
自然な状態でいると、自然治癒力が発揮されます。
焦らないのが一番のコツです。
心と身体はつながっていますので、焦ると力んで身体が捻じれてしまいます。
さて、軽い乾燥や捻じれならこれらの工夫でなくなりますが、もっと重いときもあります。
ほとんど風邪をひいているような状態です。
次回はそんなときどうするか、というテーマで書いていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
・前回の記事
身体のリズムを崩しかねない暖房とどう付き合うか
・次回の記事
いろいろ対策を講じてもよくならないときの心構え、方法