季節の変化を受け入れて、春の身体になる。

まだ2月ですが、温かいですね。

3月だと錯覚してしまいそうなぐらいです。
今回は、春を快適に過ごすために知っておくといいことがテーマです。
季節の変化を受け入れて春の身体になるための心構えを覚えておきましょう。

春になると動物たちが騒がしくなってきます。
春は恋の季節だと言われるのは、身体が緩んできて開いてくるからです。
冬の間、熱を逃がさないように力を入れて閉まっていた身体が、開いてきます。


人間も同様です。
春になると気分がウキウキするのは、身体が緩んでくるからなんですね。
人間も自然の一部だと感じさせられます。


でも中には、春になってもスムーズに身体が緩んでこない人がいます。
眼や頭の緩まない人、筋肉の強張りの強い人です。
変化がスパッとおこってしまえば、後は楽になりますが、身体が捻れていたり強い強ばりがあると、緩むときに少し身体が騒がしくなります。


緩むときには、後頭骨から肩甲骨周辺を経て、最後に骨盤が緩みます。
眼や頭を使い過ぎていると、頭が緩む段階にきて緩みにくくなります。
それを緩まそうとして、くしゃみや涙や鼻水が出てきます。
花粉などのアレルギー物質に敏感になるのも、緩もうという働きがあるのに緩まないからです。

緩みを妨げる原因を取り除く

さて、温かくなって春の身体にスムーズに移行するにはどうしたらいいでしょう。

・眼の疲れを残さない
・氣を緩める。
・身体の捻れを取る

これらに氣を付けていれば割とスムーズに春の身体になれます。


眼や頭の疲れをとるのは、一年中を通して有効なことです。
是非覚えていてほしいことです。
蒸しタオルを眼に当てるのが有効です。
オシボリのようなものです。


氣を緩めるとは、氣を休めると考えてもいいです。
「ホッ」とできる時間を持つように生活を工夫したいものです。
お風呂をリラックスタイムにしたり、好きな音楽を聴いたり、自分に合ったリラックス法を探してください。


身体の捻じれを取るのは、一人でやるのは難しいかもしれませんが、
目や頭の疲れを取り、氣を休めて、ぐっすり眠ることができれば取れてきます。


春の身体の変動があっても慌てずに、受け入れることが大事です。
どんなに健康な人でも季節の変わり目の身体の変動は起こります。
焦らないことが大事です。


眼と頭と氣を緩めると、変化を受け入れやすくなります。
気持ちが緩んでくるからです。
せっかく四季があるのだから、楽しみたいものです。
季節の変化と身体の変化を同じものとして考えれば、もっと楽しみやすくなるかもしれません。

さいごまで、読んでいただきありがとうございました。

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