梅雨時のダルさには、足の指ひっぱりと冷え対策が効く

今回は、梅雨時に調子が悪くなったときの対処法についてです。


梅雨時には、なんだかだるくなってくるものです。
だるくてやる気が起きないのはなぜでしょう。
それは、胸が縮んで呼吸が浅くなっているからです。
梅雨時は、胸が縮みやすくなる時期です。

胸が縮むのはなぜでしょう。
胸が縮むのは腰が縮むからです。
腰が縮んでいるときは、足も縮んでいます。


じゃあ、どうすれば良いか。
実に単純ですが、足の指を引っ張るのです。
腰の縮みは、足の指を引っ張ると解消されます。
梅雨時は、この効果を最も感じやすい時です。


対処法、「足の指ひっぱり」


足の指を引っ張ります。
単純ですが、効果的です。


右足の小指から、一本づつ引っ張ります。
親指は引っ張らずに、ちょっとつまむようにして刺激してあげましょう。


左足もおなじように、小指から引っ張っていき、親指は刺激します。


これを2セットぐらいやります。
誰かにやってもらうのが一番いいでしょう。
自分で自分の足の指はひっぱりづらいと思います。


うまく出来ていると、足首が締まってくるように感じて、腰に力が集まってきます。
腰に力が集まって腰が立ってくると、胸が緩むので、呼吸が深くなります。
胸が広がってくると、じわっと汗が出てきます。
汗が出ると、ダルさが消えます。


小指から引っ張ることに気をつけてください。


梅雨時は汗を冷やしやすい


もう一つ気をつけることは、「冷え」です。


汗を冷やすと体がこわばってきます。
それは、梅雨時でも真夏でも同じです。
真夏に汗を冷やしてもまたすぐに汗が出てくるのでそれほど問題になりませんが、少し涼しい時が問題です。
梅雨と秋です。

梅雨時は、意外と体が冷えている場合が多いのです。
汗を冷やすとこわばりますが、梅雨時は足がこわばりやすいのです。


対策は、お風呂にゆっくり入るのが一番簡単で効果も高い方法です。
湯船にゆっくりつかって、汗を出すのです。
寝ている間に冷えることが多いので、朝に入るのが効果的です。
梅雨時の朝風呂はとても気持ち良いですよ。


それでもだるい時は

「足の指ひっぱり」と、朝風呂で汗を出す。
これをやっていれば、梅雨時のダルさはかなり軽減します。


ですが、これをやっていてもダルさが抜けないときがあります。
そういう時は、整体で言う「中毒の体」になっているのです。
次回は、「中毒の体」について、その対処法などを書いていきます。


最期まで読んでいただき、ありがとうございました。

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